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博士前期海洋システム工学専攻 (海洋サイバネティクス) (Master in Marine System Engineering (Marine Cybernetics) )

Type
Master (ISCED 2011 level 7)
Language

Japanese

Cost ¥535,800/year

海洋システム工学専攻

海洋人工物と海洋環境の調和という観 点に立って、海洋観測・調査・作業機器や船舶・機械構造物などの海洋人工物を構成する機器・機械、それらを統合した運用システムまでの広い分野について、 システム工学・環境工学・安全工学を核とする学問体系の下で、開発・設計・構築あるいは製作技術についての教育研究を行います。

求める学生像

海洋資源や海洋空間の総合的有効利用に係わる高度専門職業人を養成するため、海洋人工物と海洋環境の調和という観点よりシステム工学・環境工学・安全工学を核とする学問体系の下で理解を深め、船舶・海洋構造物・沿岸施設、ならびにそれらに使用される海洋機械・海洋情報計測機器などの機器類の機能向上や効率化について教育研究します。

専攻分野

  • 動力システム工学
  • 海洋機械工学
  • 海洋サイバネティクス
  • 海洋探査・利用工学

海洋サイバネティクス

海洋サイバネティクスでは,制御,情報,電気・電子と新しい機器の素材となる機能性材料に関する科学・技術により,海洋人工物の要素となる機械,エネルギー機器,電子機器などの性能向上を図るとともに,それらを有機的に組み合わせて,効率的で,環境への負担が少なく,さまざまな事態にも適応できる機能を有し安全性・快適性を保つ,海洋人工物やロボットなどを作るシステム化技術について教育研究を行います.
本分野では,船舶,海洋ロボット,海洋構造物,またそれらを構成する機器などを,効率良くかつ環境への負担が少ない運転運用をするための方法や,さまざまな事態に適応させながら安全性・快適性を保つ運転運用方法を,制御,情報,電気・電子,機能性材料などの技術を駆使したサイバネティクス的観点から追求します.幅広い専門的知識を理解し,それを使いこなすことが必要とされるので,基礎にさかのぼって,自分の頭で考えるよう努めることが必要です.また,理解を深めるには,現場で使われている実システムの運転・運用上の問題点を知ることが不可欠です.
サイバネティクスは,もともとは生体・機械における情報伝達と制御の理論からはじまり,人間の情報処理のモデル理論を取り込んで発展中の最先端学際領域の一つです.この技術を海洋人工物に応用し,画期的なシステムを創造することのできる魅力的分野です.

Structural components
Thesis/Dissertation
Industry partners
Internship/Workplace experience
International component
Laboratory training
Practical/Field work
Research Project

ISCED Categories

Project management
Ocean Literacy
Physical and chemical oceanography
Statistics
Scientific modelling
Environmental protection technology
Offshore and renewable energy
Machinery and operators
Naval engineering
Near- and offshore constructions
Safety