応用生命科学専攻
海洋生物の生理・生態・機能を、最先端の分子生物学・化学を駆使して総合的に解明し、環境との調和による資源確保、物質生産と維持、及び安全、高品質食品の設計と創製等、生物生産系及び食品系の複合領域も含めて、海洋生物資源の持続的生産と高度有効利用を目指した先端的学理と技術開発について教育研究します。
求める学生像
海洋生物資源、食資源など応用生命科学に係る諸問題の解決、さらにそれら資源の保全と持続的利用を目指して、これらの機能性の解明、生物活動の特徴と営みの解明もしくは利用の研究に関心を持ち、自らそれらの課題設定を行い、解決と応用展開が出来る意欲ある学生を求めています。
専攻分野
- 応用生物科学
- 食品機能利用学
- ゲノム科学
- 先端魚類防疫学
- 魚類生理機能学
- 応用資源動態学
- 水産資源生態学
- 水産生物機能学
応用生物科学について
海洋生物資源の持続的利用を目的として、生態系と環境との係わりを重視した海洋生物資源の確保・維持管理、安全かつ高品質の水産食資源の増産、海洋生物の特異機能を利用した有用物質生産等に関する先端的な教育研究を行う。
Grant opportunities
奨学金について
日本学生支援機構(略称:JASS0)奨学金(2007.3現在) http://www.jasso.go.jp/
日本学生支援機構(旧 日本育英会)奨学金は、人物・学業ともに優れかつ健康であって、経済的理由により修学が困難であると認められる者に対し、選考のうえ学資の貸与を行っています。
1)奨学金の種類
・第一種奨学金:無利子の貸与です。
・第二種奨学金(きぼう21プラン):有利子の貸与です。
2)貸与月額と貸与期間
・貸与月額(博士後期課程1年生の場合)
第一種奨学金:122,000円
第二種奨学金(きぼう21プラン):50,000円、80,000円、100,000円、130,000円の中から希望額を選択
貸与期間
貸与開始の年月から卒業又は修了予定の最短年月までの期間です。
学部を卒業して引き続き水産専攻科及び乗船実習科へ入学する場合は「貸与期間延長願」を提出して、延長することもできます。
※このほかにも、地方公共団体や民間奨学団体の奨学金もあります。
Prerequisites
課程修了の要件
博士後期課程に3年以上在学し、10単位以上を修得、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格することが必要です。
学位の種類
博士(海洋科学)
学位審査の方法
学位論文の審査及び最終試験により行います。
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